2021.11.06 健康
天風哲学に学ぶヨーガ健康法シリーズ
Contents
若返りの秘訣
☆ 生活を自然のリズムに合わせる。
☆ 硬くなった血管(血管内に石灰質が沈澱附着し硬くなる)、筋肉(老廃物が排出されずに溜まり弾力性が失われる)を軟らかにする。
☆ 老衰の原因は組織細胞の萎縮にある。皮膚の弾力性が減退して。シワが出来る。
なので、組織細胞の萎縮を緩慢にすること。
☆ 血循を良くし、筋肉内の老廃物を充分に排除する。
☆ 顔、首の摩擦と全身の筋肉の一張一弛をする。
☆ ヨーガのアーサナ法、独りあんま法をする。
天風式独り按摩法
身体各部の関節を柔軟にする運動と、筋肉をマッサージして全身の皮膚面を摩擦する方法。
毎朝目覚めたら寝たままの仰向けの姿勢で
1両手を上に力をこめて思いっきり大きく全身のびをする
2両手の指を1本1本力強く外側に勢いよくはじきだす
3拳を握り、両手首を8の字に緩やかに数回回す(腕を動かさないで手首だけ)
4拳を固く握って、力をこめて肩先まで引き寄せ、そのまま力いっぱいその腕を伸ばす(数回)
5両拳を肩先に近づけて、両腕を力を入れて曲げたまま、肩をできるだけ大幅に、首の根が胸の中に入るくらいに数回上下する
6 足の指をグッバグッバを数回
7 足首回し
8ひざの曲げ伸ばし
9 仰向けで膝を少し持ち上げ、大きく円を動いて腰の関節を動かす(左右の足を数回交互に)
10仰向けのまま首を前後左右に数回動かす
11耳が肩につくまで首を横に曲げる(ゆっくり数回)
12頭を持ち上げ、お腹を見て腹部を軽く数回打つ
13頭を下ろし、お腹を右回しで円を書くように数回軽くマッサージする
14頭を持ち上げ、後頭部の上部の髪の毛の中から首筋まで入念に指先でもんだり、手のひらでマッサージする
15足のかかとと肩先きを支えとして、弓ぞりになるようにして伸びをする。この時つま先を手前に曲げ、ふくらはぎを緊張させる。両手は力いっぱい広げ腕を伸ばす
16頭の上から、顔面、のど、胸部、体の各部を手の届く限り入念にマッサージする
特に顔面やのどの皺の多い人は、目の淵、鼻の周囲、唇の上下、咽頭部、甲状腺のあたりを特別入念に回数多く摩擦する
摩擦の効果を充分に味わうには、1か所を数10回以上摩擦する。やればやるほど効果がある
17深呼吸を3〜4回して起き上がる
18布団から起き上がる時は、足先の方向に腰の力を応用して、仰向けの姿勢のままで起き上がるのが理想。その時両肘を使うと簡単に起き上がれる。
以上、毎朝の日課として、10分から15分、各関節を柔軟にし、かつ血液循環を促進する。
丹田に力を入れて行うことが必須な条件である。
19布団に大いなる感謝の気持ちと共に、必ず自分で畳んで整頓しておく。そして今日1日まずこの感謝の動作で起きることとする
溌溂とした気分で、丹田の力でできるだけ勢いのある音声を発するように
若返りの秘訣の第1は、まずその気分から若返ることである。精神を青年にすることである。
ただし、この1人按摩法は熱のある時だけ中止こと
座って行う按摩法
1握りこぶしで、背中から肩甲骨の上まで強く、ぐりぐりと揉みこすりながら、徐々に腰骨の下まで数回あんまする。この運動は全身の運動神経および内臓の各自律神経の反射を促進してその活動を活発にする効果がある。
2腕の付け根から手先までつかむように揉み、あと充分に摩擦する。
3肩を水泳のクロール型のように肩の付け根を円滑に回転させる。両腕も共に動かす。
4一旦腰を落として背中を丸くし、直ちにピント背骨を垂直に強く伸ばす。この屈伸運動でお通じが良好になり、胃腸の機能を活発にする効果がある。
5両腕に力を入れてできるだけ後方に引いて胸を広げ、さらに反対に右手を左の方へ左手を右の方へできるだけ伸ばし背中を充分に広げるようにする。
6直立して両腕で体の両側に大きな円を描き大きくのびをする。足はつま先立ちで、手の指を大きくパーで広げて
7直立して片足の膝頭をできるだけ腹部まであげて、足のつま先を上に向け、かかとで前方をけるように力をこめて勢いよく上げた足をおろす、これを左右交互に10回行う
8上下前後に引っ張ったり手のひらで軽く揉むようにする
それから人差し指と中指を耳の前後に耳を挟むようにおいて上下に耳の根元をもみこすり、後ろ耳の穴に指を挿入して穴の中の指を震わせて、あと引き抜く。
この方法は特にのぼせを引き下げ頭脳を爽快にする。
この耳のあんま方は、弘法大師の耳根円通法
として無病長寿の秘訣である。
戸外での運動、ダンスも良い
身体の摩擦ということは、健康および特に若返りに対して重要である。
皮膚摩擦の健康的効果
摩擦は若返りにすごい効果がある。
皮膚表面の血液循環を促進し、その反射作用で内部血液の循環を良好にする。
簡単な摩擦で、老人性の皮膚のしわが少なくなると言うのも、血液循環の反応で皮膚の弾力性が還元してくるがためである。
また血行が良くなるので、体内部の各細胞や臓器の機能が高まる。
手先や足先の麻痺や疲れを感じる時、手のひらで摩擦する。結構促進して部分的の充血を緩和する。
摩擦は血中の老廃物を腎臓でろ過する分量を多くするため、血中の老廃物が除去され血液が浄化する。結果、心臓の負担を軽減し健康によい。
また摩擦を行う際、希望と信念と心にいだいて行うとより一層効果がある。
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